いつの間にかついてしまったシミ…。シミの種類が分からない場合もありますね。そんな時は下記の方法を試してみましょう。

これって何のシミ?!

まず、シミが何なのかわからない場合は、シミに水を垂らしてみてください。垂らした水が、そのまましみ込んでいくようならば“水溶性のシミ”です。もし、その水をはじいているような場合は“油性のシミ”です。
どうしても分からない場合は、自分で落とさずに専門店に相談する方が良いでしょう。特に着物や毛皮、革製品といったデリケートな素材はかえって痛めてしまう結果になってしまうので自分で処理するのは危険です。

タバコや食べ物などのイヤな臭いがついてしまった場合は、冷蔵庫の活性炭入りの脱臭剤と一緒にビニール袋に入れて一晩密封しておくと匂いがとれます。
制服等にあるテカリは台所用洗剤を2~3滴たらしたぬるま湯を使います。タオルをそのお湯に浸して絞り、そのタオルで拭くとテカリをとることができます。

漂白剤を上手に使おう

化学反応により繊維にしみこんだ汚れの色素を分解するのが漂白剤です。最近では、素材にあわせた様々な漂白剤がありますので、上手に利用してみてください。

漂白剤は大きく「酸化型漂白剤」と「還元系漂白剤」の二つに分類することができます。そのうちの「酸化型漂白剤」は更に“塩素系”と“酸素系”に分類できます。
使用の可否は取り扱い絵表示で確認します。どのようなものを使用するかもあわせて確認しましょう。
色落ちが心配な衣類については目立たないところで色落ちテストをしてから使用してください。デリケートな素材は、やはり専門家であるクリーニング店に依頼するほうが安心です。

酸化型漂白剤

塩素系

  • 次亜塩素酸ナトリウム/アルカリ性
    白物繊維製品に使用します。漂泊力が最も強く、除菌や消臭効果も高い漂白剤です。水に30分程度つけましょう。原液を直接繊維製品につけてはいけません。
    ※使用不可:色もの・柄物、毛(羊毛、カシミヤ、モヘアなど)、シルク、ナイロン、アセテート、ポリウレタン、金属製品

酸素系

  • 過炭酸ナトリウム/弱アルカリ性
    白物繊維のほかに、色柄物にも使用できます。水または40~50℃のお湯に30分程度浸してください。
    ※使用不可:毛・絹、金属製品、含金属染料で染めた繊維
  • 過酸化水素/酸性
    白物繊維の他に、色柄物、毛・絹にも使用できます。水または40~50℃のお湯に30分程度浸してください。洗剤と併用するとより効果的。
    ※使用不可:金属製品、含金属染料で染めた繊維

還元型漂白剤

還元系

  • 二酸化チオ尿素/弱アルカリ性
    白物のすべての繊維に使用できます。40~50℃のお湯に30分程度浸してください。漂白剤はよく溶かしてから使用しましょう。
    ※使用不可:色柄物、金属製品