衣類につく「汚れ」や「しみ」には、汗や食べこぼし、薬品、カビやほこり等、様々なものがあります。
たとえ目に見えなくても、汗や皮脂汚れは、そのまま放っておくと、タンスから出してみたら黄ばんだり変色していたりした、ということにもなりかねません。

様々な汚れの原因

汚れの原因を大きく分けると、人体から分泌されるものと外部からつくものとに大別することができます。人体からの汚れには、汗・皮脂・尿・ふけ・垢・血液などがあげられます。
また、外部からの汚れにはほこりやしみがあげられます。

また、汚れを有機溶剤に溶けるか、それとも水に溶けるのかによっても分類することが出来ます。
水に溶けやすく有機溶剤に溶けにくい「水溶性汚れ」、有機溶剤に溶けやすく水に溶けない「油溶性汚れ」、水にも有機溶剤にも溶けない「不溶性汚れ」の3種類です。

「水溶性汚れ」は、汗や尿などの水に溶けやすい汚れがあげられ、アンモニア、でんぷん、タンパク質などの成分が当てはまります。
「油溶性の汚れ」は、化粧品、皮脂、油脂、機械油などがあげられます。
「不溶性の汚れ」は、ホコリが主な原因です。他に泥やセメント、ススなども不溶性の汚れです。

早め早めのお手入れを

衣類についた汚れは、そのまま放っておくと、どんどん落としにくくなっていきます。特に、目に見えない汗や皮脂は衣類の黄ばみや変色の原因にもなり、衣類の寿命を短くしてしまいます。
汚れによって通気性や保温性などの機能が低下してしまうだけではなく、カビや虫くいの原因にもなり、衛生的にも良くありません。
大切な衣類を長く着るためにも、早め早めのクリーニングや洗濯をおすすめします。