色々なクリーニング業者があり、価格やサービスも様々です。価格は安いにこしたことはないのですが、大切な衣類が台無しになっては元も子もありません。
戻ってきた衣類が縮んでいたり、変色していたり、ボタンが紛失していたり、仕上げが雑だったり…。最悪なのは、そういったこちらのクレームは一切受け付けないという業者も中にはあるようです。
では、良いクリーニング店とはどのようなものでしょうか?

良いお店の4つの条件とは

お店を選ぶ際に気をつけたいポイントは、

  • 技術力
  • 専門知識
  • サポート体制
  • 価格

大きくこの4つと言えるでしょう。

技術力

クリーニングの技術の差は仕上げの技術に大きく現れます。ワイシャツの仕上げを機械プレスだけですませているか、それともきちんと仕上げているかによって、見た目にも風合いでも違ってきます。
仕上げの最終に使う「業務用のアイロン」では、家庭用のアイロンでは作り出せない、美しいシルエットに仕上げることができます。
ジャケットには人体型の仕上げ機で肩やえりなどの部分も、立体的に仕上げる技術も家庭では真似のできない技術でしょう。

また、本来ドライクリーニングが必要な素材を水で洗う「ウェットクリーニング」にも技術が必要とされています。この方法が出来ないという業者は技術力があるとはいえないかもしれません。
毛皮や皮革製品等の特殊クリーニングでは、専門的な技術が必要とされます。

専門知識

クリーニング業を行うには「クリーニング師」という資格が必要です。少なくても1人はいることが義務付けられています。クリーニング師は決められた研修を受け、技術の向上を図っている専門家です。
このような専門的な知識を持つプロが何人いるのかもポイントのひとつです。

また、様々な団体に所属し、常に技術の向上を図っている業者かどうかもチェックしたいですね。最近の衣類は様々な素材が使用されており、クリーニングでのトラブルも多発しています。それに、多様な職業で使用されている制服やユニフォームを取り扱う場合もどのような種類の汚れなのかを把握し、清潔に仕上げてくれると依頼した側も安心してお任せできますね。

サポート体制

サポートがしっかりしていない業者は何かトラブルが起きた際に泣き寝入りしなくてはならない場合があります。この体制がしっかりしているかどうかは非常に重要なポイントです。
万が一のトラブルの際に客側の疑問やクレームに対して、雑に対応するような業者は絶対に避けましょう。口コミや評判などをチェックすることをお勧めします。
何かあった際にどの程度まで保障してくれるかどうかも、事前に確認しておきましょう。

価格

安ければ良くない、高ければ良い、そんな風に考えている人も多いかもしれません。けれど、一概には言えないことがあります。
その店がどのようなサービスをしているのか、それによって値段の差がある場合もあります。高くてもいいから全て手作業で仕上げてくれる業者がいい方もいれば、安くできるだけ早く仕上げてくれればいいという方もいます。
自分が望んでいるサービスや仕上がりに対し、それが適正な価格であるかどうか、よく確認してみましょう。

様々な技術

特殊品クリーニングは、通常のクリーニングでは取り扱えない毛皮・皮革製品、着物やカーペット等の製品のクリーニング方法です。

毛皮製品

毛皮は衣類と同じドライクリーニングでは毛が抜けてしまったり、風合が変化してしまいます。
毛皮製品はパウダークリーニングというとうもろこしの粉に溶剤を含ませて洗浄する特殊な方法です。毛皮の仕上げにも専用のつや出し機を用います。

皮革製品

皮革製品は衣類と同じドライクリーニングでは色や風合いに変化していまします。
皮革製品は専用の溶剤を用いて洗浄していきます。皮革製品の場合、洗浄すると色落ちることもあるので、仕上げに塗り直します。

仕上げ加工で衣類の持つ機能を回復させたり、新たに機能を付加する仕上げの技術があります。

防汚加工

カーペットやフォーマルウエアー等に油汚れをつきにくくする加工。

防かび加工

長期間衣類を保存しておく際に衣類にかびが繁殖するのを防ぐ加工。

防虫加工

毛やシルクの衣類を害虫から守る加工。

プリーツ加工

スラックスなどの折り目が消えないようにする加工。

撥水加工

衣類に防水性を与える加工。